帰国後の進路について
こんにちはtoshiです。
I年間のプログラムのうち7ヶ月が終了しました。
3月中旬の帰国まであと5ヶ月です。
研修生として有機農野菜農家で働いていますが、日本に戻って新しく就農するor農業法人で働こうとは考えていません。
なぜこのプログラムに参加しているのか?
- 有機農法を学びたかった。
- ヨーロッパでの食に対する考え方を知りたかった。
- 自然に対する考え方を知りたかった。
- 日本とは違う文化圏で長期間暮らしたかった。
- スイスの自然を体験したかった。
挙げるとしたら、こんな感じでしょうか。
長期間違う文化圏で生活できて、農業や食について学べる。
自分がやりたいことと重なる部分が多かったので参加しました。
農業は自分にとって仕事というよりも、ライフスタイルの一部という感覚が強いです。
幼少期は祖父の畑で遊んでいた。今でも祖父は自分たちで食べる野菜のほとんどを作っているが農家ではない。
今後は、環境保全につながる仕事を生業としていきたい。
20代のうちはフットワーク軽く興味のある場所に動き回りたいと考えている。
常に移動できる、いきたい場所に行ける状態でいたい。
そのためにモノは最小限にしているし、場所にとらわれないで仕事ができるようにスキルを身に付けたい。
自分がどこかに留まって活動するよりも、活動している人に会いにいって、共感できる人をメディアで紹介したり、人と人とを繋げたり、化学反応をおこす触媒のような存在でありたい。
まだ進路について不透明な部分が多いですが、文章を書いて、発信するというスキルは絶対必要になるので、少しでも経験値を積んでいきたいです。
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海外農業研修という選択肢
はじめましてtoshi(@Simple1229White)と言います。
現在スイスのThurgau州にあるEschlikonという街に住んでいます。
そこで有機野菜農家にホームステイしながら働いています。
どういう経緯で現在の海外農業研修というプログラムに参加することになったのか書きたいと思います。
大学で環境保全の勉強をする
北里大学獣医学部生物環境科学科で環境保全の勉強をしていました。
北里大学のメインキャンパスは神奈川県の相模原にあるのですが、獣医学部は青森県十和田市にキャンパスがあります。
1年目は神奈川で、残りの3年間は青森で生活していました。ちなみに実家は熊本です。
カナダでホームステイする
大学生活を3年間過ごした十和田市はカナダのAlberta州にあるLethbridgeという街と姉妹都市協定を結んでおり交流があります。
大学の英語教員がその関係団体の役員で、かつ同じ学科の一つ上の先輩も同じプログラムを利用していて、自分も興味があり参加しました。
これが初めての海外で、春休みを利用して期間は5週間。
ホームステイしながらコミュニュティカレッジのESL(English as a second language)コースで勉強しました。
半農半Xという生き方
塩見直紀さんの「半農半Xという生き方」という本と出会い、半分農業、半分その他の仕事で生計を立てるというライフスタイルを知ります。
有機農業を体験する
農業の環境に与える影響などにも強い関心があり、農業をするなら有機農法などの環境負荷の少ない持続可能な農法でやりたいと考えていました。
実家は農家ではなく、大学も農業の知識や技術を専門としていなかったので経験値は全くのゼロです。
まず経験を積みたいと思いWWOOFというNGOを利用しました。
WWOOFというのは働き手を必要とする有機農家と、実際に現場で働いてみたい、知識を得たい人を繋げるしくみです。
夏休みを利用して4週間、農家で働かせてもらいながら、農作業を経験しました。
そこではものすごくディープで、こんなライフスタイルがあるのかと、こんな生活を送りたいと思える生き方がそこにはありました。
海外+農業
もっと長期間海外で生活してみたい。
もっと農業について学んでみたい。
この2つを満たす選択肢がこのプログラムでした。
現在はプログラムの半分が終わり、スイスでの生活が終わったら次は何をしようかと考え始めています。
このプログラムに関する個人発信の情報が少ないこと、スイスでの生活を次に繋げるためにこのブログを始めてみました。
毎日その日の印象に残ったことを書いている別のブログです。非常に内容が薄いですw
Instagram、Twitterもやってます。