スイス国立公園 スイス唯一の国立公園
スイス国立公園は東スイスのエンガディン地方、イタリアとの国境に位置するスイス唯一の国立公園です。
広さは170㎢におよび東京ドームで例えるならおよそ3600個分の広さ。
1914年に設立されました。
ちなみに世界で最初の国立公園は1872年アメリカのイエローストーン国立公園に始まり、日本で最初の国立公園は1934 年にできました。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/国立公園
Zurichからスイス国立公園の基点となる街Zernezまで電車でおよそ2時間半。
Zernezの街は1時間半ほどあれば見て回れます。街中にはホテルや食料品店、国立公園のビジターセンターがあり、滞在中に必要なものはほとんど揃えることができます。
駅から歩いて5分くらいのところにCoopがあるんですが曜日によって営業時間が変わるので注意が必要です。
月曜日から金曜日 8:00〜12:30 /14:00〜18:30
土曜日 8:00〜17:00
スイス国立公園の情報はホームページかもしくはビジターセンターで入手することができます。ビジターセンターには地図や動植物に関する書籍、グッズなどが販売されています。
展示は大人は7スイスフランで閲覧可能、音声テープを借りることができます。しかし日本語はありません。
国立公園の歴史、地学的な特徴、どのような動植物が生育しているかなど学ぶことができます。
参照:http://www.nationalpark.ch/en/
ホームページは右上のENと表示されているところで言語が設定できます。
英語、ドイツ語、ロマンシュ語、フランス語、イタリア語が選択可能です。
国立公園内には全部で21の散策ルートが設定されています。
一番左端のCONDITION OF THE TRAILSから ルートが現在使用可能なのかを知ることができます。昨年の9月に歩いた際には川の増水により閉鎖されている区間がありました。
左から2番目のWALKING ROUTESではルートの状況、歩行時間、標高差、ルートの難易度を知ることができます。
難易度は3段階で区分されます。
次回は実際に歩いたROUTE17とROUTE21について書きたいと思います。
つづく